今回のテーマは「前後の動き」です。
クライミングは何次元の動きだと思いますか。縦方向と横方向の動きがあるから二次元かなと思うのではないですかね。僕はクライミングは三次元の動きだと考えています。縦方向と横方向、そして前後、つまり奥行きです。手を出したり足に乗り込んだりなど体の位置が変わるときには壁に近づきながら動いた方がスムーズかつラクに動くことができます。ホールドや体勢が悪いと壁に張り付いて痛くなりますが、どんな時でも前後の動きを加えてあげましょう。
セッションではデッド(足を残したまま飛びつく)系の課題で前後の動き方を学んでいきました。
僕が担当するセッションは次回が最後です。精いっぱい僕の持っているものを表現していきます。