気付けば2021も半年を過ぎ8月。夏本番といったとこでしょうか。
この時期はクライミングジムもクーラーバッチリ効いているはずなのにジムの中を暑くいや、熱くする人って居ますよね。
当の本人は気付いていない事がほとんど。
けど皆結構見てます。
それで影響受けちゃったりしてます。
何を見ているのか?
その人が挑む姿勢や自分自身と向き合って本気でぶつかっている時の雰囲気というかなんというか、、、
クライミングってスポーツの中でも個人が雰囲気を作ったり、ガラッと変えたりそんな機会が多いと思います。
例えばコンペは特にそうかもしれないです。それに魅了されてコンペが大好きという方も多いですから。
うちのジムにも熱い人というかクライミングに真面目な人が多いと思います。
毎日壁に挑んではボコボコにされてすっごい落ち込んで帰って行く人。
正直、もう来ないんじゃないか?辞めちゃうかも?
って思ったらまた負けずに登りに来る人。
すごく強いなって思います。
しかし中にはクライミングは真面目にずっとやってるけど前に進んでいる実感無いしずっと弱いままだと感じている方もいるかもしれないです。
いくらやっても結果は出ないしとか。
頭打ちな感じですね。
そこで一つ自分の思っている事を書きたいと思います。
どれも当たり前かも知れませんが、、
僕は結果が出ないのなら出ないと分かっただけ良しとして別のアプローチを考えればいいと思います。
大切なのはこのやり方では結果は出なかったという事実を悲観せず受け入れること。そこに『自分はこうだから』とか小さなプライドはいらないと思います。
事実と感情を分けて考える。
そして次なるアプローチの情報を集め実際やってみる。
結果、根本からやり直す事になったりもしますが今までの概念やプライドは捨て、スポンジのように新しい事を吸収し変化する。
新しくする事に『今までは』とか『自分はこうやってきた』とか持ち込まなくていいとおもいます。
結構自分は意識しています。
同じことを繰り返しながら違う結果を望む。これを狂気の沙汰という。
確かアルベルトアインシュタインの言葉だったはず。
ふと振り返る言葉です。